バーチャルコスプレイヤー

09/03/2017 | からadmin | ファイル: 未分類.

バーチャルコスプレイヤーという異名がだんだんと広がり私を表現する二つ名として有名になってきてしまいました。それを憤慨に感じたナナは意を決してリアルイベントに私を参加させるべく説得してきました。「変な角度で撮ってるやつは私が注意するから!」「露出の少ない服にするから!」と私は縦に首を振るまで説得し続け、ついに私も折れて参加する事を承諾しました。参加するからにはふさわしいイベントに参加するべきだと、まるで私のマネージャーのように綿密にプロデュースの計画を立てていました。バーチャルコスプレイヤーの汚名を華々しく晴らすべく、いろいろと調べ尽くしたナナはついに参加するイベントを決め、そのイベントの参加申請を送り参加の抽選に受かるや否やホームページでそのことをでかでかと告知しました。ホームページで告知するや否やあっという間に広まり大きな話題となりました。あまりの反響に私もビビってしまいイベントに参加することを早くも後悔し始めていました。期待はずれと思われないよう美容に当日まで気をつけようと思いました。

イベント当日会場に向かうと早速コスプレイヤーが着替えしていて準備していました。コスプレイヤーの間でも私は有名で「今日ミナさんに会えるの楽しみ。」という会話をしているのがチラチラと聞こえました。ナナがこれが衣装だよと手渡してきたものが私にとって露出度の高いものだったので、あちゃーと頭を抱えましたが今更抵抗しても意味がないので着替えを済ませました。「もしかしてミナさんですが?」とコスプレイヤーさんに声をかけられて、「ファンなんです!写真と全然変わらない!可愛いですね!」と握手を求められたり写真を求められたり、ワイワイと賑やかになっていました。撮影のイベントフロアに出るやいなやカメラを持った人たちが私に気づきあっという間に大きな輪になりました。私は困惑しつつどうしたらいいのか佇んでいると、ナナがいつもみたいにポーズとれば大丈夫だよー!と遠くから声をかけてくれて、いつものナナの家の撮影スタジオを思いだしてポーズをとって普段通りを心がけて緊張をほぐしました。ナナは本当にマナーの悪いファンには声をかけて注意していました。サイトの管理人として有名なナナも次第にカメラも向けられてポーズをとって答えていました。次第にナナとのツーショットを求められるようになり私もナナが隣にいることで自然な笑顔を出せるようになりました。そんなこんなでイベントは成功を収め、北上に帰ってきました。イベントでファンが撮影した写真が一気の広まり大反響でした。本当に実在してた!写真で観たのと変わらない可愛さだっとという声が多くて一安心でした。管理人のナナの顔も今回広まり、ナナさん超可愛いんだけど!ナナさんもコスプレしてほしいという声が強く上がっていましたがナナ自身は自分がコスプレすることに全く興味がなく、相変わらず次の私のコスプレ衣装に頭を悩ませていました。ひどい時はデリヘルの接客中も考えているみたいなのでちょっと病的です。


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